ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

子猫ちゃんを保護したら、何がいる?何をする?

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助けてくれる?


猫ちゃんを飼ったことがないのに、子猫ちゃんを保護してしまった!一大事ですね。しっかりとした知識がないと、悲しい結果になってしまうかもしれません。

小さな命を守るために、私たちに何ができるのか、何をしたらいいのか。急ごしらえになりますが、この記事がお役に立てれば幸いです。

子猫ちゃんは春に多い

猫ちゃんの恋の季節は1月後半から始まります。妊娠期間は58日から70日なので、3月から5月にかけて子猫ちゃんを保護することが多くなると思います(もちろん例外はあります)。

もし子猫ちゃんのか弱い声が聞こえてきたら、さりげなく周りを探してみてください。ママ猫ちゃんが近くにいる場合は近づかずに去りましょう。また、不用意に子猫ちゃんに近づいてしまうとママ猫ちゃんが子猫ちゃんに近づけなくて育児放棄に繋がってしまいます。遠くから眺めて30分経ってもママ猫ちゃんが現れなかった場合は、速やかに子猫ちゃんを保護してあげましょう。

子猫ちゃんを育てるのに必要なもの

子猫ちゃんを保護してから必要になってくるものはたくさんあります。また、子猫ちゃんの大きさや生後何日経っているかで必要なものも変わってきます。

子猫ちゃんが生後21日以内の場合

・子猫ちゃん用のミルク

粉ミルクの方が安価で保存もききます。間違っても人間用もミルクや牛乳を与えたりしないようにしましょう。お腹を下してしまいます。

・哺乳瓶(小)、シリンジ

ミルクをどれだけ飲んだかの確認もした方がいいので、シリンジが便利かと思います。子猫ちゃん用の小さな哺乳瓶はペットショップ、シリンジは100円ショップのコスメコーナーなどで売っています。

・ペットシーツ

用意できなければ新聞紙でも構いません。

・キッチンスケール

子猫ちゃんの体重を測る時に必要です。

・キャリーケース

動物病院などに行くのに必要です。急ごしらえならダンボールに多めにタオルを敷いてふかふかにしてあげてください。

・湯たんぽ

子猫ちゃんが暖をとるのに必要です。

・その他

ティッシュ、ウェットティッシュ、綿棒などなど。

子猫ちゃんが生後22日以上の場合

・子猫用ちゃんのご飯

ウェットフードやカリカリ。ただ、子猫ちゃんの頃からカリカリを食べさせると小さな歯が折れてしまったりしてしまうかもしれません。できれば、子猫ちゃんの頃はウェットフードがおすすめです。

・おトイレ&猫砂

おトイレは早めに覚えさせた方が将来的に安心です。おしっこのニオイがついたものをおトイレに置いておくと子猫ちゃんがおトイレだと認識しやすいです。

・おもちゃ

ボールや猫じゃらしなど。紐系の物はまだ早いです。もう少し大きくなってから与えましょう。

子猫ちゃんの育てかた

暖める

子猫ちゃん時代は、通常ママ猫ちゃんにくっついて過ごします。子猫ちゃんを保護した場合、とにかく子猫ちゃんの体温を下げないように気をつけなくてはいけません。しかし、湯たんぽの温度が高すぎると、子猫ちゃんのお腹の善玉菌が死滅してしまうことがあります。これはお腹を下す原因になり、下痢は脱水症状につながります。子猫ちゃんの脱水症状はとっても危険です。

また、低温火傷の危険もあります。人間が普通に使うときのやり方に加えて多めにタオルを巻くなどしてください。

湯たんぽがない場合は、ホット専用のペットボトルに熱湯と水を半分入れます(ぬるすぎる場合は温度計で65度くらいになるように計りましょう)。そこに清潔な靴下を2枚重ねて被せ、子猫ちゃんのそばに置きましょう。

低血糖

ミルクをすぐに飲ませることができない場合、子猫ちゃんは低血糖になってしまうかもしれません。子猫ちゃんが暖めても冷たい、もしくは下痢や嘔吐がある場合、低血糖の可能性があります。ガムシロップや砂糖水を飲ませてあげましょう。

ミルクの飲ませかた

子猫ちゃんにミルクを吸う力がない場合はシリンジで少しづつ飲ませてあげましょう。気管に入らないようにゆっくり少しづつ、です。哺乳瓶の場合、子猫ちゃんをうつ伏せ状態にして頭を上げさせて与えましょう。

寝ている場合は寝かしといてあげた方がいいですが、あまり時間が空くと低血糖になってしまうので、8時間以内には与えるようにしましょう。

ミルクの量

・生後1〜7日………1日6〜8回、1回5〜10cc

・生後8〜14日……1日4〜8回、1回5〜15cc

・生後15〜21日…1日4〜6回、1回5〜飲めるだけ

・生後22〜1ヶ月…離乳期に入ります

排泄のさせかた

まだ赤ちゃんである生後21日までは子猫ちゃんは自力では排泄できません。ティッシュや柔らかいタオルを使って肛門付近を刺激してあげましょう。軽くこするだけでいいので、強くこすり過ぎないように気をつけてあげてください。

排泄はできればご飯の前にさせてあげましょう。その方がミルクをしっかり飲んでくれます。

ミルクだけしか摂っていない場合はうんちは柔らかいです。水っぽい場合は下痢なので、動物病院へ行きましょう。

まとめ

この記事では、用意するもの、ミルク、排泄について書かせていただきました。他にも、お手入れの仕方やワクチンのタイミングなど気をつけてあげたりしないといけません。

もし子猫ちゃんを保護したら、病院に行った後で、上記のものを用意してあげてください。子猫ちゃんの命を助けるために、どうかお願いいたします。