ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

ビタミン欠乏症とは? 原因を知れば、すぐに対処できる

f:id:tomokahama080:20190207155746j:plain

ビタミンは、猫ちゃんにも大切なの!


猫ちゃんの体に必要な栄養素は、たんぱく質、カルシウム、ミネラル、そしてビタミン。どの栄養素も過不足があると猫ちゃんの体調が悪くなってしまいます。

今回の記事ではビタミンに注目していきます。病名は「ビタミン欠乏症」と言います。このビタミン欠乏症は猫ちゃんの命に関わる恐ろしい病気です。

ビタミン欠乏症とはどんな病気か、詳しくみていきましょう。

ビタミン欠乏症とは?

猫ちゃんの体の中に必要なビタミンが必要な量まで達せずに体調不良を起こしてしまう病気です。基本的に猫ちゃんの食べるカリカリやウェットフードの中に必要なビタミンは含まれています。しかし、フードの他に何かを食べていたり、賞味期限が切れていたりするとビタミンを充分に摂取することができません。

日頃から気をつけてあげましょう。

ビタミン欠乏症の症状は2種類

ビタミン欠乏症には2つの種類があります。

ビタミンA欠乏症

別名レチノール。

ビタミンAは、脂肪分に溶ける脂溶性ビタミンで、魚や卵に多く含まれます。ビタミンAは小腸で吸収されて猫ちゃんの体に蓄積されます。蓄積されすぎても体に良くないので、過剰摂取には気をつけましょう。

このビタミンAですが、不足すると皮膚の角質が剥がれてしまい、毛が抜けてしまう皮膚疾患をおこしてしまいます。猫ちゃんのブラッシング時にいつもより抜ける毛の量が多いなと思ったり、ハゲができてしまった場合はちゃんと獣医さんに相談しましょう。

また、ビタミンAは猫ちゃんにとってとても大切な夜目の視力に大きく関わってきます。暗闇の中で行動することの多い猫ちゃんは、ビタミンAが不足すると視界に大きな変化が現れてしまいます。怪我やストレスの元にもなってしまうので、急激な明暗の変化がおきたときに猫ちゃんの歩き方や行動に違和感があった場合は1度動物病院を受診した方がいいと思います。

ビタミンB欠乏症

ビタミンB類の多くははビタミンAと同じく体毛や皮膚に関わってきますが、特に気をつけたいのがビタミンB1です。

このビタミンB1は、体内に必要な分量のみを吸収する水溶性ビタミンです。余分なぶんはおしっこと一緒に体外に排出されますが、体に溜め込むことができないため、毎日摂取しなければいけません。

ビタミンB1が不足すると、嘔吐、食欲不振、痙攣、駅力の低下などの症状が現れます。猫ちゃんは毛玉で吐き、早食いで吐き、大食いで吐きますが、吐瀉物に毛がなかったり、唾液のみだったり、食化されかけたご飯だった場合や1日に何度も吐くようならビタミン欠乏症や他の病気が疑われます。動物病院を受診しましょう。

ビタミン欠乏症の原因は?

ビタミンAの場合は、猫ちゃんのご飯の中に含まれるビタミンの量が少なかったり、カリカリやウェットフードの賞味期限が古かったりした場合にビタミンが分解されてしまったりして必要量摂取できない、などがあります。しかし、猫ちゃんのビタミン欠乏症の場合、ほとんどがビタミンB欠乏症です。

ビタミンB欠乏症の場合は、ビタミンB1を壊してしまう生魚、甲殻類などを多く食べてしまっている可能性があります。イカ、エビ、カニ、貝類ですね。ご飯よりもお刺身やおやつをたくさん食べてしまう場合は、おやつの量を減らして栄養バランスのとれたご飯をあげましょう。

まとめ

おやつは旨みや香りの強いものが多いので、ついつい猫ちゃんもご飯よりそちらに食いついてしまいます。しかし、猫ちゃんの栄養を考えると、しっかりとバランスのとれたカリカリやウェットフードが望ましいです。

猫ちゃんのこと考えて、ちゃんとしたご飯をあげましょう。