ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

猫ちゃんにシャンプーは必要?やり方は?

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濡れるのを嫌うのは猫ちゃんにとってはほとんど当たり前のことです。

そんな猫ちゃんにとっての難題がシャンプーです。

シャンプーは本当に必要なのか?上手なシャンプーのやり方など、この記事では紹介していこうと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

猫ちゃんが濡れるのを嫌う訳

猫ちゃんが水やお湯に濡れるのが嫌いな子が多いのは、ご先祖様の影響があります。

猫ちゃんのご先祖様はリビアヤマネコという大きめのヤマネコです。ご存じない方は画像などを一度探してみてください。かっこいいですよ!閑話休題。

このリビアヤマネコが住んでいたのは寒暖差の激しい砂漠でした。濡れたまま夜になってしまうと凍えて死んでしまうかもしれないため、濡れることは避けるように努めていました。

さらに、猫ちゃんの体毛は油分が少なく、水をはじかないので、身体にのっぺりと張り付いてしまいます。これを不快に感じるのも、猫ちゃんが濡れるのを嫌がる理由の1つです。

猫ちゃんにシャンプーは必要?

猫ちゃんは綺麗好きな子が多いです。完全室内飼いの場合はそうそうシャンプーをする必要はありません。

ただ、猫ちゃんがおしっこやうんちで汚れてしまったり、飼い主さんの持ち物や食べ物で汚れてしまった場合は、シャンプーをしなければいけません。

しかし、シャンプーは猫ちゃんにとってとても強いストレスになります。猫ちゃんによってはストレス性高血糖になってしまいます。

無理にシャンプーをせず、軽い汚れならシャンプータオルなどで綺麗にしてあげましょう。

シャンプーが必要な猫ちゃん

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猫ちゃんの種類や状況によっては、シャンプーをしなければいけない場合もあります。

長毛種の猫ちゃん

毛の長い猫ちゃんは、自分でキレイキレイ(グルーミング)するのにも限界があります。ご飯を食べるときに汚れてしまったりすることも多いでしょう。毛の短い猫ちゃんに比べて埃などの汚れもつきやすいです。

また、毛玉などにもなりやすく、重度になると動物病院へ行って毛を剃らなくてはいけなくなります。

白い猫ちゃん

毛の色の薄い子、特に白猫ちゃんは汚れが目立ってしまいます。シャンプータオルでも汚れがとれない場合は、お風呂に入れてあげましょう。

肥満の猫ちゃん

太っている猫ちゃんは自分でキレイキレイがあまりうまくできません。お尻周りや背中などは特にキレイキレイができないので、汚れで毛が固まってしまう前にシャンプーをしてあげましょう。

シャンプーの頻度

完全室内飼いの猫ちゃんであれば、シャンプーする頻度は短毛種なら半年くらいに1回、長毛種なら1ヶ月くらいに1回くらいが良いかと思います。

何度も言いますが、シャンプーは猫ちゃんにとって大きなストレスになります。ブラッシングとシャンプータオルで事が済むなら、お風呂ではなくシャンプータオルを使ってあげてください。

シャンプーで注意すること

大前提として、人間用のシャンプーは絶対に使わないでください。猫ちゃんの人間のシャンプーでは酸性の度合いが違います。人間のものを使用した場合、皮膚炎をひきおこしてしまうかもしれません。ちゃんと、猫ちゃん用のシャンプーを使ってください。

また、猫ちゃん用のシャンプーでも含まれている成分によっては病気になってしまったりします。購入時、成分表示をしっかりとチェックしてください。具体的には以下の成分です。

・ジエタノールミアン……発がん性物質
・ティーツリーオイル……中毒
・フェノトリン……………中毒

上記のものが含まれている場合は使用を控えましょう。

シャンプーのやり方

まずは、シャンプーの前にブラッシングをしましょう。できるなら耳垢の掃除も行っておくと安心です。ふやけた耳垢が耳の奥に行ってしまうと、中耳炎になってしまいます。加えて、シャンプー前、できれば2日くらい前に爪を切っておきましょう。飼い主さんや猫ちゃん自身の怪我の予防になります。

シャンプーをする時に必要なものは、ペット用の浴槽(無くても大丈夫です)、シャンプー、スポンジやブラシ(無くても大丈夫です)、吸水性の良いタオル2~3枚、ドライヤーです。

お湯張り

猫ちゃんの身体が半分くらい浸かるまでお湯を張ります。温度は飼い主さんが入るお風呂よりもぬるめの温度が良いです。35度くらいでしょうか。あまり熱すぎると猫ちゃんが熱中症になってしまいます。お湯を張ったらシャンプーをあらかじめ適量入れておきましょう。底にタオルを敷いておくと猫ちゃんの身体が安定します。

猫ちゃんを洗う

おそらく、ほとんどの猫ちゃんは暴れます。無理やり抑え込んだりすると骨や筋肉、筋を痛めてしまうかもしれませんので、あまりにも暴れるようでしたら、諦めて専門の方にお願いしましょう。

洗い方は、首、胴体、足の順番にシャンプーを混ぜたお湯をかけつつ泡立てていきます。泡立ちが悪かったら、直接シャンプーを少しかけます。お尻周りや足の裏なども忘れずに。

肛門嚢

これは、猫ちゃんの肛門の斜め下の両側にある皮下の袋です。膨らんでいる場合はぎゅっとつまんで液体を押し出した方が良いのですが、素人には難しく、猫ちゃんも嫌がります。あと、臭いが強烈です。不安な場合は動物病院の先生にお任せしましょう。

お顔

お顔は濡らしたタオルやスポンジで優しく洗ってあげましょう。

すすぐ

すすぐときは水量は弱めで、シャワーを猫ちゃんの体にくっつけてかけてあげると音が静かになって猫ちゃんの不安も少しだけやわらぎます。温度はぬるま湯が良いです。後頭部、首、背中、足、尻尾の順番に流してあげてください。シャンプーが残っていると皮膚炎の原因になるので、しっかりとすすいであげてください。

乾かす

すすぎが終わったらタオルで手早く水分をとってあげましょう。ゴシゴシではなく、タオルを押し付ける感じで拭いてあげましょう。

ドライヤーは嫌う猫ちゃんが殆どです。頑張って小さい頃から慣らしていけると、とても楽です。

まとめ

猫ちゃんをお風呂に入れるのは飼い主さんも猫ちゃんもとっても疲れてしまいます。
普段から、シャンプータオルでこまめにきれいにしてあげるとお互いにストレスなく過ごせるはずです。

また、ドライシャンプーというものもあります。泡のものと粉のものがあります。猫ちゃんに合ったシャンプーを選んであげてください。