ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

怒ってる?喜んでる?しっぽでわかる猫の気持ち

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猫ちゃんを飼っている方は、猫ちゃんの尻尾で機嫌がわかるといいます。

しかし、猫ちゃんと暮らし始めたばかりの方は、なかなか感情が読めずに引っ掻かれたり噛まれたりと、苦労も絶えません。

この記事では、尻尾でわかる猫ちゃんの機嫌や感情について詳しく書いていきます。
少しでも参考になれば幸いです。

猫ちゃんの尻尾の構造

猫ちゃんの尻尾は、尾椎(びつい)と呼ばれる骨と4つの筋肉と神経でできています。

・尾椎

平均的に18~19個の骨で形成されています。尻尾のないマンクスは4個、尻尾の長い子だと24個あります。脊髄は9個くらいまで伸びています。先に行くにつれて骨も小さくなります。骨の数は猫ちゃんによって違います。

・筋肉

4種類の筋肉が尻尾を動かしています。

内背側尾筋(ないはいそくびきん)……上や斜め上にあげる筋肉。

尾横突間筋(びおうとつかんきん)……左右に動かす筋肉。

外腹側仙尾筋(がいふくそくせんびきん)……下や斜め下に下げる筋肉。

直腸尾筋(ちょくちょうびきん)……尻尾を丸める筋肉。

・神経

神経は1~8番目の尾骨から出ていて、尻尾全体に伸びています。

さまざまな動きをするために神経と筋肉が発達しているので、尻尾を触ると怒る猫ちゃんが多いです。

感情で動く可愛い尻尾

4つの筋肉で繊細な動きができる尻尾ですが、その動きは猫ちゃんの感情があらわれる場所でもあります。動きや形を見て猫ちゃんの機嫌を読み取ってみましょう。

・尻尾が立っている

「嬉しい!楽しい!遊んで遊んで!」
猫ちゃんの機嫌がとってもいい時です。また、いい意味で興味の惹かれるものを見つけたり、飼い主さんと遊びたかったり、甘えたかったり、とにかくご機嫌です。

そんな時はおもちゃを使って遊んであげたり、なでなでしてあげたりしましょう。

・尻尾を大きくゆっくり振っている

「あー……、えっとぉ……、うん」
リラックスしていたり、考え事をしている時です。
お気に入りの場所でゆったり過ごしていたり、ボーっとしていたり、次の行動を考えていたりします。
リラックスしている状態なので、ちょっかいを出したり無理にかまったりすると怒らせてしまいます。猫ちゃん自身から近づいてきてくれるのを待ちましょう。

・尻尾をパタパタさせている時

「むー……。あーもう、あーもう!!」
猫ちゃんの機嫌が悪い時です。
何があったのか分からない時はそっとしておいてあげましょう。
原因がわかっている場合(飼い主さんがかまいすぎている、テレビがうるさい等)は原因になっていることをやめたり取り除いたいしましょう。
ワンちゃんは嬉しい時に尻尾を振りますが、猫ちゃんはイラついている時に尻尾をブンブン振ります。勘違いして「お、喜んでる!」となでなでするとガリッとやられてしまうかもしれません。気を付けましょう。

・尻尾を小さくフリフリ

「なんだこれは……?うーん。あ、邪魔しないで!」
集中して獲物を狙っていたり、何かにイライラしていたりしています。
できるだけそっとしておいた方が良いです。
窓の外の小鳥を狙っていたりもします。もしかしたら愛猫ちゃんの「うけけけけ」というレアボイスを聞けるかもしれません。

・尻尾がぶわっとなっている

「こらああああ!!びっくりした!」
激おこぷんぷん丸です。
絶対に手を出さないでください。腕や手をズタズタにされます(体験談)。
また、本人がとってもビックリしている時でもあります。初めての場所に来た、大きな音が鳴った、知らない人がきたなど。おそらく同時にシャー!!と威嚇もしていると思うので、近づいたらいけないな、という雰囲気をまとっています。そっとしておいてあげましょう。

・尻尾を丸めている

「うぅ……、怖い」
何かに怯えている時です。
窓の外に野良猫がいたり、体調がすぐれない時にも尻尾を丸めてしまう事もあります。
何か違和感がないか注意深く観察してあげましょう。
また、これから激おこぷんぷん丸に繋がる可能性もあるので、手を出すのは控えましょう。

・尻尾がだらんと垂れている

「うーん……、うーん……」
体調が悪い可能性があります。
また、何か落ち込むようなことがあったのかもしれません。
こちらも注意深く観察してあげましょう。

・寝ている時に尻尾を小さく動かす

「むーーん……、はいはい」
めんどくさがっている時です。
眠っている時に名前を呼ばれたり、触られたりしたときにいちいち反応するのも面倒だから尻尾くらいは反応してあげようかな?と思っています。
寝ているなら、そっとしておいてあげましょう。

まとめ

猫ちゃんにとって尻尾はとっても大切な部位です。
感情がわかるというのもありますが、大切な神経がたくさん通っています。
猫ふんじゃった症候群という病気もあるくらいです。引っ張ったり強く掴んだりしたりしないようにしましょう。
また、不機嫌だな、と思ったらできるだけ手を出すのは控えてください。お互いに怪我に繋がってしまいます。
尻尾を見て猫ちゃんの機嫌を知り、楽しい猫ちゃんライフをおくりましょう。