ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

歩き方がおかしい?痙攣する?猫ちゃんの脚からわかる怪我や病気

f:id:hamaguchi0410:20180828140604j:plain

愛猫ちゃんが足を気にしたり、引きずったり、とにかく何か違和感を感じたことはありませんか?それはもしかしたら、猫ちゃんからの怪我や病気のサインかもしれません。

飼い主さんならそれは見逃してはいけません。心当たりがあるのなら、すぐに動物病院に行きましょう。

足を浮かせて歩く・動かない

これは、捻挫の場合が多いです。軽いものだと、触ってもあまり嫌がらない場合が多く、レントゲンでも異常はみられません。

処方される薬(炎症止め)を飲めば2、3日で治ります。歩かない場合は、捻挫でも靭帯をを痛めている可能性があります。

猫ちゃんの靭帯はとても細く、伸びてしまったりしたら激痛です。食欲も落ち、足も熱をもち、腫れて、触らせようとはしません。痛くて動けないのです。

動こうとしない場合、「部分断裂」の可能性もあります。高いところからの着地などの際、足が変な方向に曲がってしまったりすると靭帯の一部がちぎれてしまうのです。

この時、脱臼を併発している場合が多いです。ちなみに、1度ちぎれた靭帯は元には戻りませんはしゃいだり、ジャンプしないように気を付けてあげましょう(外にも出さないでください)。

靭帯断裂した場合

外科手術で人口靭帯を使い関節をつなぎます。それでも元通りにならない場合があり、費用も20万円以上かかります。

足がブラブラしている(骨折)

骨折の可能性が高いです。猫ちゃんは骨折に対する自然治癒力がとても強く、2週間くらいでくっつき始めます。

なので、早々にギプスで正しく固定しないとおかしなくっつき方をしてしまい、足が変形したり、ジャンプの際、再び折れてしまう可能性もあるのです。粉砕骨折の場合、プレートなどで固定します。

治療後

捻挫も靭帯系も骨折も安静にしてください。 外で遊ばせたり、キャットタワーではしゃいだりするのはもってのほかです。猫ちゃんには可哀想ですが、怪我を再発させないためなのです。

足が痙攣する

痙攣は、心配しなくていいものと、病気につながるものがあります。痙攣のタイミング、その後の動きを気を付けて見てあげましょう。

問題ない時

寝ているときの痙攣は夢を見ているからだといわれています。寝起きの痙攣は、寝相で痺れてしまった時ですね。筋肉を伸ばすと同時に血液の巡りを良くしています。後は水で足が濡れた時、何か踏んだ時です。

危険な痙攣

肥大型心筋症

 突然起こる遺伝性の病気です。血栓で血管が詰まり、血液が流れなくなってしまいます。

激しい痛みを伴い、大声で鳴いたり暴れたりします。主に後ろ足が痙攣します。

詳しくはこちら

 てんかん

これは聞いたことがある方も多いかと思います。

脳の神経回路が突然ショートし、発作が起きます。慢性的な脳の病気で、発作の感覚は毎日だったり、年に1回だったりと猫ちゃん個々によってまちまちです。

痙攣が10分以上続く、意識が戻らないなどというときは、大変危険な状態です。すぐに病院へ連れて行ってください。

ビタミン欠乏症

食欲不振、吐き気、脳や神経に異常が現れ足が痙攣します。これは食事のバランスが悪いとおこりやすい病気です。ビタミンの投与、食事療法を行いましょう。

誤食・誤飲

デオブロミン(チョコレートのカカオなどに含まれます)は中枢神経を刺激し、嘔吐、痙攣、不整脈をおこし、摂取しすぎると死に至ります。また、

アルコールは少量でも嘔吐、痙攣をひきおこします。絶対に与えないでください。

その他

糖尿病による低血糖、低カルシウム血症、ホルモンバランスの乱れ、腫瘍、熱中症など。

まとめ

喋ることのできない猫ちゃんのサイン、見逃さないようにしてください。取り返しのつかないことになる前に、かかりつけの動物病院に行きましょう。

できるだけ猫ちゃんに負担の無いように、キャリーバッグに入れるのが困難な場合は大きい箱(段ボールなど)でも構いません。軽視するのが一番危険なのです。