ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

猫ちゃんは室内で飼うべき?外飼いのデメリット

猫ちゃんを飼うにあたり、外飼いにしようとしていませんか?

それは猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても悲劇的なことになってしまうかもしれません。

そんなことにならないよう、この記事を書きました。

外飼いを検討している飼い主さん、外飼いをしている飼い主さん、今一度考えなおしてくださいませ。

この記事は一部外飼い(午前だけ、午後だけ、夜だけ、ベランダだけ)の場合も含み、危険性を説明しています。

 

外飼いはメリットよりデメリットの方がはるかに大きい

運動不足解消、ストレス解消など確かに外飼いすることのメリットはあります。しかし、外飼いはデメリットの方が多いのです。それも、命にかかわることが多いです。

大切な愛猫ちゃんのため、私は完全室内飼いをお勧めいたします。

 

1、ご近所トラブルのきっかけに!

猫ちゃんはおしっこやうんちを砂のある所にします。

家の中にはおトイレにしか砂はありませんが、外には色々な所に砂があります。

ご近所さんの庭、公園や学校の砂場など。

特に庭なんてトラブルの元です。

花壇をひっかきまわしておトイレの代わりにされた方はどう思うでしょう?

また、猫ちゃんは草や花を食べたりします。

丹精込めてそだて育てた植物が食べられてしまうのです。

飼い主さんは猫ちゃんを溺愛していて、少しくらい花壇を荒らされたからって……と思うかもしれませんが、飼い主でないご近所さんは「良いの良いの」なんて言ってはくれないのです。

「うちの子じゃない」「うちの子はちゃんと躾けているから粗相はしない」なんて言い分は学校に押し掛けるモンスターペアレントと変わりません。

結果として苦情を言われるのは勿論、裁判沙汰になる事例もあり、過激な人は水をかけたり石を投げたりすることもあるのです。

また、外で飼っている動物(鳥など)に危害を加えてしまうこともあります。猫ちゃんは本能でやっているとはいえそれは言い訳になりません。愛猫ちゃんが加害者になるんです。

 

2、交通事故の可能性が!

室内飼いの場合、交通事故になることは家に車でも突っ込んでこない限りほぼありませんが、外飼いの場合、常に交通事故の危険性が付いてまわります。

猫ちゃんは突然何かが近づいてきたり、いきなり何かが現れたり、大きな音やびっくりした時、とにかく驚いたりパニックになると固まってしまう場合があります。

人間でも自転車や車に当たったり轢かれたりするとケガをしたり、最悪の場合死んでしまいます。それがもし、猫ちゃんだったら。しかも可愛い可愛い愛猫ちゃんです。考えただけでもぞっとしますよね。

スマートフォンの普及で自転車や車の片手運転やよそ見運転が増えている昨今です。余計に危険性は増えるでしょう。

 

3、喧嘩をするかも!

野良猫ちゃんには縄張りというものがあります。室内飼いの猫ちゃんでさえマーキングをしたり、お気に入りの場所があったりするのです。当たり前のことですよね。

喧嘩になればお互いに無傷では済まないはずです。それに、野良猫ちゃんは予防接種などはしていません。溝やゴミ捨て場なども歩いているでしょう。悪くいってしまえばばい菌をたくさん持っているといえます。

そんな手で引っ掻かれたり、噛まれたりしたら傷口からすぐにばい菌が入るでしょう。猫ちゃんの傷は化膿しやすく、すぐには見つからないので、悪化してから動物病院に行く飼い主さんが多いです。それでは遅いのです。

最悪の場合、猫エイズウィルス猫白血病ウィルスに感染してしまうこともあります。病名を見ただけでどんなに恐ろしいかわかります。そんな病気に愛猫ちゃんがかかってしまうかもしれないのです。

 

4、落下事故!

最近ペット可の物件が増えてきました。それに伴いベランダだけ外に出してあげようという飼い主さんもいると思います。

「猫ちゃんは高いところが平気」「落ちても体勢を整えて着地するから大丈夫」そうは言っても限度があります

2階くらいなら大丈夫と言われていますが、それ以上は骨折、死亡の危険があります。

猫ちゃんは高さに対する恐怖感はあまりありません。

それゆえ、マンションや団地の細い手すりでも悠々と歩くでしょう。

しかし、歩けるからと言って落ちないわけではありません。

ベランダも安全ではないのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

おこがましくはありますが、外飼いの危険性を書いてみました。

元野良猫ちゃんは外に出たがります。が、それを「ストレスが溜まって可哀そう」「運動不足になってしまう」と安易に外に出せば上記のような危険が常に伴うのです。

「うちの子はいい子だから」「用心深いから」「ワクチン接種してるから」と決して安心しないでください。

取り返しのつかない事になってからでは遅いのです。