ゼロから学ぶ猫の飼い方ハンドブック

猫を初めて飼う人に向けた個人ブログ

子猫ちゃんのミルク!用意するもの、注意すること

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子猫ちゃんのミルク、大きくなっても好きな子がいるよ!


産まれて間もない子猫ちゃんを保護してしまった!そんな時に困るのがミルクのアレコレです。

分量、頻度、無かったときの代用品、いつまでミルクなのかなどなど。

この記事では、子猫ちゃんのミルクに関することを書いていきます。少しでも参考になれば幸いです。

生後何日かの見分けかた

子猫ちゃんが生後何日かを見分けるのは大切なことです。まずは子猫ちゃんが産まれてから何日経っているか見分けましょう。

・産まれたて〜生後7日

体重の平均は80g〜100gくらい。

目はまだ開いてはいませんが、嗅覚は発達していてママ猫ちゃんのミルクの匂いを探すことができます。へその緒は生後4〜6日で自然に取れます。

・8日〜14日

生後1週間で約100gずつ体重が増えて、150〜280gくらいになります。

目頭側から少しずつ瞼が開き始めます。14日目くらいになると目が見え始めます。少しずつ毛づくろいやウゴウゴと泳ぐような行動をとることができるようになります。

・15日〜21日

体重は280g〜350gになります。

15日を過ぎると耳が聞こえるようになります。目はまだ青みがかっています。乳歯が生え始めて、爪の出し入れなどもできるようになります。

・22日〜28日

体重は380g〜400gになります。

目が良く見えるようになって、障害物を避けたりすることができるようになります。好奇心も旺盛になり、部屋に中を歩き回ったり縄張りを確認したりし始めます。

・29日以降

生後1ヶ月になると430g〜500gくらいに、1ヶ月半になると600g〜700gくらいにまで大きくなります。この頃になると自力でおトイレができるようになるので、猫ちゃん用のおトイレを用意してあげましょう。

また、乳歯が生え揃う頃が離乳食へ移行する目安です。

準備するもの

生後28日くらいまではミルクで育てることになります。ママ猫ちゃんがいない場合は人の手で育てることになりますので、色々と用意しなければいけません。

・子猫ちゃん用のミルク

子猫ちゃん用のミルクは、ペットショップに売っています。用意ができない場合は、人間用の牛乳で代用しますが、少し手を加えなければいけません。これは後述します。

・哺乳瓶、シリンジ

子猫ちゃんにミルクを与える時に必要になってきます。哺乳瓶はペットショップに、シリンジはドラッグストアや100円ショップのコスメコーナーなどに置いてあります。

子猫ちゃん用のミルクがない場合

以下のいずれかで代用はできますが、できるだけ早く子猫ちゃん用のミルクを用意してあげてください。また、ミルクの温度は38度くらいにしてください。ぬる過ぎると体が冷えてしまい、熱すぎると火傷をしてしまいます。

・牛乳200ccに卵黄1個と砂糖を茶さじ4杯入れて混ぜたもの

・人間の赤ちゃん用のミルクを2倍の薄さにしたもの

・スキムミルクを水で薄めたもの

・ブドウ糖液や砂糖水

・乳糖が分解されているタイプの牛乳

ミルクの量

体の大きさや生後何日経過しているかでミルクの量も変わってきます。子猫ちゃん用のミルクのパッケージに濃さの目安や説明が載っていますが、最初は少し薄めに作って、徐々に目安の濃さにしていきましょう。

・生後1〜7日………1日6〜8回、1回5〜10cc

・生後8〜14日……1日4〜8回、1回5〜15cc

・生後15〜21日…1日4〜6回、1回5〜飲めるだけ

・生後22〜1ヶ月…離乳期に入ります

ミルクを飲まない場合

子猫ちゃんがミルクを飲まない場合は以下のようなことが考えられます。

・お腹がパンパン

子猫ちゃんが充分に排泄ができていない場合、お腹がいっぱいでミルクが飲めないことがあります。お尻の周りをティッシュなどで刺激してあげて、排泄を促してあげましょう。

・哺乳瓶が合わない

哺乳瓶の吸い口が大きすぎたり、硬かったりすると子猫ちゃんはうまくミルクを吸えません。小さく硬すぎないものを選びましょう。また、哺乳瓶の大きさが大きいとすぐにミルクが冷めてしまいます。小ぶりなものが好ましいです。

・体が冷えている、低血糖

体が冷えていると胃腸機能が低下してしまい、ミルクを満足に飲むことができません。また、子猫ちゃんの体温が下がってしまっている場合などは血糖値も下がってしまっています。まずは体を暖めてあげてから、ブドウ糖液や砂糖水を少し舐めさせてからミルクをあげましょう。

・それでも飲まない場合

体を暖めたり、ブドウ糖などを舐めさせてみてもミルクを飲まない場合、何か他に原因があります。できるだけ早めに動物病院へ受診しましょう。

まとめ

いきなり子猫ちゃんを保護した時、何も用意がなかったら慌ててしまいますよね。まずは落ち着いて子猫ちゃんを暖め、ミルクをあげましょう。

気管に入らないように、ゆっくりと与えてくださいね。

子猫ちゃんを保護したら、何がいる?何をする?

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助けてくれる?


猫ちゃんを飼ったことがないのに、子猫ちゃんを保護してしまった!一大事ですね。しっかりとした知識がないと、悲しい結果になってしまうかもしれません。

小さな命を守るために、私たちに何ができるのか、何をしたらいいのか。急ごしらえになりますが、この記事がお役に立てれば幸いです。

子猫ちゃんは春に多い

猫ちゃんの恋の季節は1月後半から始まります。妊娠期間は58日から70日なので、3月から5月にかけて子猫ちゃんを保護することが多くなると思います(もちろん例外はあります)。

もし子猫ちゃんのか弱い声が聞こえてきたら、さりげなく周りを探してみてください。ママ猫ちゃんが近くにいる場合は近づかずに去りましょう。また、不用意に子猫ちゃんに近づいてしまうとママ猫ちゃんが子猫ちゃんに近づけなくて育児放棄に繋がってしまいます。遠くから眺めて30分経ってもママ猫ちゃんが現れなかった場合は、速やかに子猫ちゃんを保護してあげましょう。

子猫ちゃんを育てるのに必要なもの

子猫ちゃんを保護してから必要になってくるものはたくさんあります。また、子猫ちゃんの大きさや生後何日経っているかで必要なものも変わってきます。

子猫ちゃんが生後21日以内の場合

・子猫ちゃん用のミルク

粉ミルクの方が安価で保存もききます。間違っても人間用もミルクや牛乳を与えたりしないようにしましょう。お腹を下してしまいます。

・哺乳瓶(小)、シリンジ

ミルクをどれだけ飲んだかの確認もした方がいいので、シリンジが便利かと思います。子猫ちゃん用の小さな哺乳瓶はペットショップ、シリンジは100円ショップのコスメコーナーなどで売っています。

・ペットシーツ

用意できなければ新聞紙でも構いません。

・キッチンスケール

子猫ちゃんの体重を測る時に必要です。

・キャリーケース

動物病院などに行くのに必要です。急ごしらえならダンボールに多めにタオルを敷いてふかふかにしてあげてください。

・湯たんぽ

子猫ちゃんが暖をとるのに必要です。

・その他

ティッシュ、ウェットティッシュ、綿棒などなど。

子猫ちゃんが生後22日以上の場合

・子猫用ちゃんのご飯

ウェットフードやカリカリ。ただ、子猫ちゃんの頃からカリカリを食べさせると小さな歯が折れてしまったりしてしまうかもしれません。できれば、子猫ちゃんの頃はウェットフードがおすすめです。

・おトイレ&猫砂

おトイレは早めに覚えさせた方が将来的に安心です。おしっこのニオイがついたものをおトイレに置いておくと子猫ちゃんがおトイレだと認識しやすいです。

・おもちゃ

ボールや猫じゃらしなど。紐系の物はまだ早いです。もう少し大きくなってから与えましょう。

子猫ちゃんの育てかた

暖める

子猫ちゃん時代は、通常ママ猫ちゃんにくっついて過ごします。子猫ちゃんを保護した場合、とにかく子猫ちゃんの体温を下げないように気をつけなくてはいけません。しかし、湯たんぽの温度が高すぎると、子猫ちゃんのお腹の善玉菌が死滅してしまうことがあります。これはお腹を下す原因になり、下痢は脱水症状につながります。子猫ちゃんの脱水症状はとっても危険です。

また、低温火傷の危険もあります。人間が普通に使うときのやり方に加えて多めにタオルを巻くなどしてください。

湯たんぽがない場合は、ホット専用のペットボトルに熱湯と水を半分入れます(ぬるすぎる場合は温度計で65度くらいになるように計りましょう)。そこに清潔な靴下を2枚重ねて被せ、子猫ちゃんのそばに置きましょう。

低血糖

ミルクをすぐに飲ませることができない場合、子猫ちゃんは低血糖になってしまうかもしれません。子猫ちゃんが暖めても冷たい、もしくは下痢や嘔吐がある場合、低血糖の可能性があります。ガムシロップや砂糖水を飲ませてあげましょう。

ミルクの飲ませかた

子猫ちゃんにミルクを吸う力がない場合はシリンジで少しづつ飲ませてあげましょう。気管に入らないようにゆっくり少しづつ、です。哺乳瓶の場合、子猫ちゃんをうつ伏せ状態にして頭を上げさせて与えましょう。

寝ている場合は寝かしといてあげた方がいいですが、あまり時間が空くと低血糖になってしまうので、8時間以内には与えるようにしましょう。

ミルクの量

・生後1〜7日………1日6〜8回、1回5〜10cc

・生後8〜14日……1日4〜8回、1回5〜15cc

・生後15〜21日…1日4〜6回、1回5〜飲めるだけ

・生後22〜1ヶ月…離乳期に入ります

排泄のさせかた

まだ赤ちゃんである生後21日までは子猫ちゃんは自力では排泄できません。ティッシュや柔らかいタオルを使って肛門付近を刺激してあげましょう。軽くこするだけでいいので、強くこすり過ぎないように気をつけてあげてください。

排泄はできればご飯の前にさせてあげましょう。その方がミルクをしっかり飲んでくれます。

ミルクだけしか摂っていない場合はうんちは柔らかいです。水っぽい場合は下痢なので、動物病院へ行きましょう。

まとめ

この記事では、用意するもの、ミルク、排泄について書かせていただきました。他にも、お手入れの仕方やワクチンのタイミングなど気をつけてあげたりしないといけません。

もし子猫ちゃんを保護したら、病院に行った後で、上記のものを用意してあげてください。子猫ちゃんの命を助けるために、どうかお願いいたします。

猫ちゃんから赤ちゃんに病気がうつる?病気の種類と予防法を知ろう

赤ちゃんを見て驚く猫ちゃん

あ、あれは、ご主人の赤ちゃん!?



猫ちゃんを飼っているご家庭に赤ちゃんが産まれた場合、気になるのは猫ちゃんと赤ちゃんが仲良く暮らしていけるかどうかです。

テレビや動画では仲良く暮らしている場面ばかりがとりあげれていますが、本当にそうそう上手くいくものなのでしょうか?

特に、病気の心配などがあります。

この記事では、猫ちゃんと赤ちゃんが一緒に暮らしていけるのか?病気はどのようなものがあるのか?病気の予防法など詳しく書いていきます。少しでも参考になれば幸いです。

猫ちゃんから赤ちゃんにうつるかもしれない?

可愛くて可愛くて仕方ない猫ちゃんですが、一緒に暮らす上でかかってしまう病気は存在します。猫ちゃんから赤ちゃんに感染してしまう恐れのある病気とはどんなものでしょうか?

そもそも感染自体は稀である!

猫ちゃんから人間へ病気がうつることはあります。しかし、これは非常に稀なケースであり、完全室内飼いしていて予防接種などをしていれば一緒に暮らしていても、たとえ赤ちゃんであっても病気になることはまずありえない事です。感染例はありますがそれは適正な環境になかった場合です。

赤ちゃんに感染する恐れのある病気

トキソプラズマ感染症

赤ちゃんができたどきに妊婦さんが心配する病気の1つです。これは人獣共通感染症です。

トキソプラズマは人間や猫ちゃんだけでなく、ほぼ全ての哺乳類、鳥類が感染します。トキソプラズマは自然界の土や水に触れても感染しますが、猫ちゃん経由だとトキソプラズマに感染した生き物を食べた猫ちゃんのうんちに接触すると感染するようです。

トキソプラズマ感染症が危険なのは、妊婦さんが感染した時に赤ちゃんがトキソプラズマ先天症を発症してしまうと妊婦さんだけでなくお腹の中の赤ちゃんも感染してしまう恐れがあり、感染してしまった場合流産や知能、運動能力の発達の遅れ、視覚障害などの症状が現れてしまいます。

ただ、妊娠前にトキソプラズマに感染していた場合は問題ありません。妊娠中(特に妊娠初期)に感染してしまうと先天性トキソプラズマ症になってしまう可能性があります。トキソプラズマ自体は成人の20〜60%の人があると言われています。健康な人にはほぼ問題にはなりません。

その他、猫ちゃんから感染するかもしれない病気

サルモネラ菌

食中毒や胃腸炎を引き起こす菌です。これは菌に感染した動物のうんちに含まれています。

カンピロバクター

食中毒を引き起こす菌です。こちらも感染した動物の生肉やうんちに含まれます。

回虫

下痢や嘔吐、腹痛を引き起こします。

これは寄生虫なので、宿主が健康な場合は症状が出ないことがありますが、摂取した栄養が奪われ続けたり、毒で体調を崩すことがあります。

感染予防

赤ちゃんが猫ちゃんから病気を貰わないためにはどうしたらいいのか?簡単にできる予防法がたくさんあります。

猫ちゃんを完全室内飼いにする

猫ちゃんを飼うことになった場合、動物病院へ行って寄生虫の駆除や病気の予防接種をしたら完全室内飼いにしてください。猫ちゃんを外に出してしまうと、事故や怪我の危険もありますが、何よりばっちいものに触ったり、とんでもないものを食べてしまう可能性があります。特にカエルやスズメなどを食べた場合、寄生虫を取り込んでしまうかもせれません。

絶対に外に出さないようにしましょう。

猫ちゃんに触ったら手を洗う

特に食事前ですね。いくら猫ちゃん自身が綺麗でも、猫ちゃんは毛繕いの時にお尻周りを舐めたお口で全身をペロペロします。普段は気になりませんが、こう書いてみるとちょっと複雑な気持ちになりますね。

猫ちゃんのおトイレはいつも綺麗に

寄生虫の卵や菌などはうんちに含まれている場合が多いです。猫ちゃんがうんちをした場合は早めに片付けて手を洗いましょう。また、猫砂もできるだけ早いサイクルで総入れ替えしてあげると安心です。おトイレ自体も丸洗いできるなら洗いましょう。

寄生虫の有無を検査してもらおう

特に飼い始めですね。猫ちゃんのうんちを病院へ持って行って獣医さんに検査してもらいましょう。寄生虫がいなくても駆除のお薬をつけてもらいましょう。また、トキソプラズマはうんちでは発見しづらいので、血液検査もしてもらいましょう。

まとめ

猫ちゃんを飼っていて、赤ちゃんが産まれたので心配だから猫ちゃんを捨てるなんてことをたまに耳にします。そんなことをする前に、何が心配で、どうしたら回避できるかをしっかり調べてみてください。

きっと猫ちゃんは、赤ちゃんの先輩のような気持ちで接してくれるはずです。

猫ちゃんに這い寄る寄生虫!退治の仕方と種類

猫ちゃんを飼うときに心配なこと、色々ありますよね。

その1つが「寄生虫」です。元野良ちゃんを飼うならなおさらです。

猫ちゃん自身、気づいているのかいないのか、それもわかりません。当たり前ですが猫ちゃんは喋ることができないからです。

猫ちゃんのためにも早期発見、迅速な駆除を心がけましょう。

 

寄生虫とは?

体の外に寄生する「外部寄生虫」、体の中に寄生する「内部寄生虫」に分かれます。

猫ちゃんの場合は「内部寄生虫」は「腸内寄生虫」ともよばれます。

この記事は「内部寄生虫」をメインに紹介していきます。

 

寄生虫の種類と感染経路と症状、あと治療法

「猫回虫」ねこかいちゅう

黄白色で3~12㎝。たんぱく質、炭水化物が栄養源。

子猫のお腹の中でしか成虫になれない。

<感染経路>

成虫がお腹の中で卵を産み、うんちに混ざって排出される。

その卵を他の子猫や成猫が摂取することで感染します。また、妊娠している猫が感染していると、胎盤感染で産まれる子猫も感染します。

<症状>

成猫は感染しても症状が出ないことが多いですが、子猫の場合深刻な状況になり、命にかかわります。

下痢、軟便、嘔吐(回虫を吐き出す場合もあり)、発育不良、お腹が膨れるなど。

<治療法>

駆虫薬の投与。

 

「猫鉤虫」ねここうちゅう

白色で1~2㎝。腸の粘膜に噛みつき血液を吸う。

<感染経路>

卵は感染した猫ちゃんのうんちと一緒に排出される。

孵化した幼虫が猫ちゃんの口に入ったり、皮膚から体内に入って感染します。

胎盤や授乳を介してお母さん猫から子猫に感染したりします。

<症状>

数匹では症状に無自覚ですが、たくさん寄生している場合、慢性的な貧血と軟便が続きます。子猫の場合深刻な状況になり、命にかかわります。

下痢、血便、タール状の黒色便、貧血、脱水、発育不良など。

<治療法>

駆虫薬の投与。

 

「瓜実条虫」うりざねじょうちゅう

50㎝(ひえぇ)。腸の粘膜に体を固定、体の表面から栄養分を吸う。

猫ちゃんのお尻や寝床に白っぽいゴマみたいな粒を見つけて感染が発覚することも。

<感染経路>

ノミが瓜実条虫の卵を食べることによって媒介されます。卵はノミの体内で成長します。このノミを猫ちゃんが食べると感染します。

ノミが寄生していない猫ちゃんには感染しません。

<症状>

少数の寄生なら自覚症状もあまりなく気づきにくいですが、条虫の粒?や体の一部が肛門から出てくることがあり、猫ちゃんがお尻を床や絨毯にこすりつけたりします。

<治療法>

駆虫薬の投与。ノミ駆除剤も併用。

 

「マンソン裂頭条虫」まんそんれっとうじょうちゅう

最大1~2m(ぎゃあぁぁぁ)。平たいサナダムシで小腸に寄生。

猫ちゃんの小腸で1年以上生きます(うわぁぁ)。

<感染経路>

猫ちゃんが外で幼虫をもったカエルやヘビを食べると感染します。

<症状>

ストレスを感じた時、抵抗力が落ちた時に下痢や嘔吐をするようになります。

<治療法>

駆虫剤の投与。ただし、瓜実条虫駆除時の約6倍の量の薬が必要です。

 

まとめ

寄生虫なんて言葉聞いただけで(見ただけで)恐ろしいです。

この記事を書くにあたり、私は数回吐きそうになりました。

昔飼っていた猫ちゃん(元野良ちゃん)の寄生虫のいるうんちを片付けた時を思い出したからです。小学生の私は泣きながら母に寄生虫の姿を説明し、「このままだと○○さん(猫ちゃんの名前)が死んじゃう!」と訴えました。

早急に動物病院へむかい、猫ちゃん(と、私の心)は無事でした。

猫ちゃんを飼っている飼い主さんは「うちの子は大丈夫」と安心はせず、一度動物病院で検便検査をすることをお勧めいたします。

猫ちゃんは何を伝えたい?大きな声や変な声

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何を話してるのかな?


猫ちゃんの声というのはとっても可愛らしいですよね!それが愛してやまない飼い猫ちゃんならなおさらです。

しかし、そんな飼い猫ちゃんの鳴き声も、時と場合によっては「鳴かないで……」ということを思ってしまうものです。

この鳴き声の時には何を思っているの?突然大きな声で鳴くのはどうして?そんな猫ちゃんの鳴き声の疑問に対するヒントになればと、この記事を書いていきます。

少しでも参考になれば幸いです。

高い声の時の気持ちは?

猫ちゃんを飼っている人はやっぱり猫ちゃんに喜んでほしいですよね。猫ちゃんが嬉しいと一緒にいる我々も嬉しいものです。そんな嬉しい時の猫ちゃんの鳴き声は、トーンが高くなります。

「にゃーん」「ぅーにゃ」など、いかにも甘えています!おねだりしています!といった可愛い声です。「遊んで!」「お腹すいた!」「おトイレ綺麗にして!」といったお願いの意味も含まれているので、これかな?あれかな?といろいろしてあげてください。

ただ単純に甘えたいだけの場合もありますので、その時は是非、メタメタに甘やかしてあげてください。同時にゴロゴロと喉を鳴らしている時は「ご主人(下僕)といられて幸せ〜。大好き!」の現れであることが多いです。飼い主冥利に尽きますね。

ちょっと低めの長い声は?

いつもの「にゃーん」ではなく、低めの長い声で「ぬあーお」「にゃーおん」と鳴いている場合は、猫ちゃんが何かに対して不満に思っているのかも?

「このご飯飽きた」「他の猫のにおいがする!浮気!?」「どこ行くの?おいてかないでよ!」などなど、猫ちゃんは不満があるとその都度訴えてきます。全部の要望に応えていくときりがないですが、できるだけ叶えてあげたいですね。

大きな声は、こんな時!

いきなり大きな声を聞くとびっくりしますよね。猫ちゃんが大きな声で鳴くのはどんな時でしょうか?

「ぅわーお!」「ふしゃー!」など、いかにも怒っています!という時は威嚇をしている時です。窓の外に野良猫ちゃんがきたのかな?同居猫と喧嘩でもしたのかな?理由は色々とあるかと思いますが、飼い主さんはこんな時は手を出してはいけません。怒りのスイッチがONになっている時は、思いっきり引っかかれたり噛み付かれたりすることが多いからです。いつもの甘噛みではなく本気の噛みつきは、10年以上経っても傷跡が残ります(体験談)。

どうしても喧嘩をやめさせたい場合は、バスタオルや毛布を猫ちゃんの上にバッサァとかけてあげましょう。うまくいけば戦意を喪失させることができます。

また、発情期にも大きな声をあげます。「あぉーーん」「おにゃーーん」という声は、どこか人間の赤ちゃんの泣き声に似ていて子供の頃は少し怖かったです。

不思議な鳴き声?

窓の外を見ていたらいきなり「うぇけけけ」「かかかか」など不思議な声をあげることがあります。多くの場合は小鳥などを見ているようで、「狩に行きたいけどいけない!」と言っているようです。たぶん。

声を抑えてほしい時はどうすればいい?

夜鳴きやお客さんが来た時などはできるだけ静かにしていてほしいですよね。そんな時はどうすればいいのでしょうか?

夜中は心を鬼にして!

夜中に「おやつー」「遊んでー」とおねだりされたら、そこは心を鬼にして無視をしましょう。可愛いから、寂しい思いをするとかわいそうだから、なんて飼い主さんは思ってしまうでしょう。しかし、猫ちゃんは夜行性、飼い主さんとは生活リズムが違うことの方が多いものです。飼い主さんは夜は相手できないんだよー……、ということを理解してもらいましょう。

逆に起きている時に!

飼い主さんが起きている時、猫ちゃんは多分寝ていると思いますが、起きているならたくさん遊んであげましょう。運動不足やコミュニケーション不足は猫ちゃんのストレスになってしまいます。

ただ、ご飯やおやつに関しては規定量に納めるようにしなくてはいけないので、おねだりされてもあげすぎたりしないように気をつけましょう。ご飯の量は体格や年齢や運動量、猫ちゃんの種類などによって変わってきますので、わからない場合は獣医さんに相談してみましょう。

おトイレはこまめにお掃除!

猫ちゃんは綺麗好きな生き物です。おトイレにウンチやおしっこがたくさんあると「お掃除して!」と要求してきます。こればっかりは綺麗にしてあげないとかわいそうですよね。おトイレはこまめにチェックしてあげましょう。

去勢・避妊手術はしましたか?

猫ちゃんに子供を作らせる予定がない場合、しっかりと去勢・避妊手術を受けてもらいましょう。マーキング(スプレー)行為も減りますし、なにより発情期の大きな声を抑えることができます。

まとめ

猫ちゃんの声は本当に可愛くてずっと聞いていたいですが、鳴き声1つ1つに意味があります。喋ることのできない猫ちゃんのサインを聞き逃さないようにしましょう。

ビタミン欠乏症とは? 原因を知れば、すぐに対処できる

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ビタミンは、猫ちゃんにも大切なの!


猫ちゃんの体に必要な栄養素は、たんぱく質、カルシウム、ミネラル、そしてビタミン。どの栄養素も過不足があると猫ちゃんの体調が悪くなってしまいます。

今回の記事ではビタミンに注目していきます。病名は「ビタミン欠乏症」と言います。このビタミン欠乏症は猫ちゃんの命に関わる恐ろしい病気です。

ビタミン欠乏症とはどんな病気か、詳しくみていきましょう。

ビタミン欠乏症とは?

猫ちゃんの体の中に必要なビタミンが必要な量まで達せずに体調不良を起こしてしまう病気です。基本的に猫ちゃんの食べるカリカリやウェットフードの中に必要なビタミンは含まれています。しかし、フードの他に何かを食べていたり、賞味期限が切れていたりするとビタミンを充分に摂取することができません。

日頃から気をつけてあげましょう。

ビタミン欠乏症の症状は2種類

ビタミン欠乏症には2つの種類があります。

ビタミンA欠乏症

別名レチノール。

ビタミンAは、脂肪分に溶ける脂溶性ビタミンで、魚や卵に多く含まれます。ビタミンAは小腸で吸収されて猫ちゃんの体に蓄積されます。蓄積されすぎても体に良くないので、過剰摂取には気をつけましょう。

このビタミンAですが、不足すると皮膚の角質が剥がれてしまい、毛が抜けてしまう皮膚疾患をおこしてしまいます。猫ちゃんのブラッシング時にいつもより抜ける毛の量が多いなと思ったり、ハゲができてしまった場合はちゃんと獣医さんに相談しましょう。

また、ビタミンAは猫ちゃんにとってとても大切な夜目の視力に大きく関わってきます。暗闇の中で行動することの多い猫ちゃんは、ビタミンAが不足すると視界に大きな変化が現れてしまいます。怪我やストレスの元にもなってしまうので、急激な明暗の変化がおきたときに猫ちゃんの歩き方や行動に違和感があった場合は1度動物病院を受診した方がいいと思います。

ビタミンB欠乏症

ビタミンB類の多くははビタミンAと同じく体毛や皮膚に関わってきますが、特に気をつけたいのがビタミンB1です。

このビタミンB1は、体内に必要な分量のみを吸収する水溶性ビタミンです。余分なぶんはおしっこと一緒に体外に排出されますが、体に溜め込むことができないため、毎日摂取しなければいけません。

ビタミンB1が不足すると、嘔吐、食欲不振、痙攣、駅力の低下などの症状が現れます。猫ちゃんは毛玉で吐き、早食いで吐き、大食いで吐きますが、吐瀉物に毛がなかったり、唾液のみだったり、食化されかけたご飯だった場合や1日に何度も吐くようならビタミン欠乏症や他の病気が疑われます。動物病院を受診しましょう。

ビタミン欠乏症の原因は?

ビタミンAの場合は、猫ちゃんのご飯の中に含まれるビタミンの量が少なかったり、カリカリやウェットフードの賞味期限が古かったりした場合にビタミンが分解されてしまったりして必要量摂取できない、などがあります。しかし、猫ちゃんのビタミン欠乏症の場合、ほとんどがビタミンB欠乏症です。

ビタミンB欠乏症の場合は、ビタミンB1を壊してしまう生魚、甲殻類などを多く食べてしまっている可能性があります。イカ、エビ、カニ、貝類ですね。ご飯よりもお刺身やおやつをたくさん食べてしまう場合は、おやつの量を減らして栄養バランスのとれたご飯をあげましょう。

まとめ

おやつは旨みや香りの強いものが多いので、ついつい猫ちゃんもご飯よりそちらに食いついてしまいます。しかし、猫ちゃんの栄養を考えると、しっかりとバランスのとれたカリカリやウェットフードが望ましいです。

猫ちゃんのこと考えて、ちゃんとしたご飯をあげましょう。

猫ちゃんにおきるてんかんって?原因や症状を詳しく知っていこう

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てんかんって響きがもう怖い


猫ちゃんには、毎日元気で楽しくすごしてもらいたいですよね。しかし、そんな飼い主さんの思いとは裏腹に、病気とは突然現れます。

今回は、そんな猫ちゃんの病気の中でも「てんかん」について書いていこうと思います。

てんかんとは?

てんかんとは、痙攣や意識障害の発作が起きてしまう脳障害です。何の前触れもなく泡を吹いたり、全身が痙攣してしまったり、倒れてしまったり、意識障害を起こしてしまいます。

原因や種類は?

1次性てんかん(真性てんかん、特発性てんかん)

原因は不明です。遺伝子的なものが関係していると言われています。

2次性てんかん(症候性てんかん)

脳腫瘍、脳炎、水頭炎、外傷による脳障害などの脳疾患の経過中に起きることがあります。猫ちゃんのてんかんは多くの場合はこの2次性てんかんです。原因は猫伝染性腹膜炎などのウイルス感染症、脳腫瘍などがあります。

潜因性てんかん

2次性てんかんが疑われますが、色々と検査をしても異常が見当たらないものを潜因性てんかんといいます。

非てんかん

脳以外の異常(電解質異常、低血糖、肝障害、賢障害、中毒、低酸素など)が原因で発作が出てしまうことがあります。この場合は、発作の原因になっている病気を治療します。

てんかんの症状とは?

てんかんの発作には全身性の発作と意識が消失しない軽度の発作があります。発作の前兆には以下の症状が現れます。

  • 落ち着きがなくなる
  • 口をくちゃくちゃさせる
  • 涎が出る
  • 手足や顔の一部が痙攣する
  • 全身が痙攣する
  • 意識を失う
  • 後ろにのけぞって手足を突っ張る
  • 手足を無意識に動かす

などがあります。また、発作中におしっこやうんちを漏らしてしまう子います。発作が起きると意識を失ったりしますが、通常は数秒〜数分で元に戻ります。何事もなかったかのように遊びだす子もいるようですね。

重度の場合は短期間に何度も発作を起こしてしまったり、1回の発作が長い時間続いたりしてしまうようです。

治療はどんなもの?

1次性てんかんの場合、抗てんかん薬での発作のコントロールが主な治療になります。

2次性てんかんでは状況に応じで発作の原因になっている病気の治療を行います。なので、てんかんのような発作が出た場合、何が原因なのか突き止めるために精密検査をしなくてはいけません。検査内容は、歩き方や反射などをみる神経学的検査、血液検査、場合によってはMRI検査や脳波検査をします。

検査や治療の費用は?

治療の費用はその方法によって違ってきます。しかし、血液検査など検査にかかる費用は大まかに算出できます。血液検査、MRIを行なった場合検査費用は5万円以上かかってしまうことが多いです。加えて治療の場合お薬をたくさん飲むことになるので、そのぶんの費用もかかります。諸々全て合わせると10万円以上になってしまう場合もあります。

てんかんの予防はできる?

原因不明のてんかんの予防は難しく、ほとんど不可能です。てんかんのきっかけになる病気の予防はできるので2次性てんかんの場合は病気に気をつけることが大事になってきます。

また、高いところにいるときにてんかんの発作が出てしまうと転落の危険があります。家の中の家具や遊具を低いものに変えたり、床の敷物をクッション性の高いものに変えたり、机や椅子の脚にカバーをつけたりして怪我の予防に努めてあげましょう。

寿命に影響する?

てんかんを発症してしまった……。もう長くは生きられないのでは?

飼い主さんはとても心配のなってしまうかと思います。しかし、てんかんの症状が出ても、ちゃんとした治療を行なってしっかりとお薬を飲んで危険を回避すれば、猫ちゃん本来の寿命から著しく短命になってしまうということはありません。

ただ、てんかんは重度になると脳に障害が残ってしまう場合もあります。早期発見のために、定期的に検診は受けましょう。

まとめ

猫ちゃんのてんかん発症率は病気が関係しない場合(1次性てんかん)は、1%と言われています。そして発症してしまっても死に直結しません。しっかりと対処すれば長生きだってできます。猫ちゃんに障害が残ってしまっても、最後の最後まで一緒にいてあげましょう。

治療費などが気になる場合は、ペット保険に加入することをお勧めいたします。